外注して業務をお願いした方には色々な方がいます。
中には発注者の意図を汲み取って行動してくれる方もいれば、発注者の意図を全く汲み取らずに行動する方もいます。
そう言う時でも偉そうな態度で接するのは絶対にダメです。
私が経験則で学んだことを紹介しますね。
なぜ外注で偉そうな態度はダメなのか?
この理由はかなり簡単です。
具体例として会社の上司と部下の関係で説明します。
上司A「B君、この資料を2日以内に仕上げてくれ。」
部下B「わかりました。」
どこにでもある会社の一コマですが、この時点で上司→部下という上下関係ができております。
そして人は基本肩書き(この場合は上司)と言うものがつくと人が変わる人が結構いますよ。
話を戻して
2日後・・・
上司A「B君、2日前に頼んだ資料はできたか?」
部下B「こちらになります。」
と言うことで部下Bは上司Aに資料を提出しました。
上司Aは資料を一通り読んだ所で表情が一変しました。
上司A「なんだこの資料は!お前は今までどんな仕事をしてきたんだ!資料の基本もなってないでないか!!今すぐ修正しろ!」
部下B「はい・・・。」
と言って資料の訂正依頼を受けることもあると思います。
部下Bが確認して見た所
部下B「どこに訂正点がいるのかわからない・・・」
と言う状況になりました。
そこで、前の上司である上司Cに助けを求めに行きます。
上司C「B君、どうしたん?」
部下B「実は上司Aにこの資料を提出した所ものすごい剣幕でおこられて、、、」
と説明し、上司Cに資料を見せました。
上司Cは資料を一通り確認し
上司C「B君1人の力で作ったの?」
部下B「そうです。」
上司C「1人で作ったのならこの資料はすごいよ。よく頑張ったね。俺がB君の頃はこう言った資料は作れなかったよ。このまま行けばB君は私の年になるとかなり仕事ができるようになるよ。」
部下B「ありがとうございます。」
上司C「頑張ってね。そしてこの資料をさらによくするためにアドバイスを付け加えるとすると、この資料は
・なぜこの企画を選んだか?という理由が遠い所にあるんだ。
資料を読む上で「なぜこの企画なのか?」と言う部分を最初に持ってこないとピンとこないからその部分を最初に持ってきた方がいいよ。
さらに、最初にその企画の時代背景とかを持ってきているが、これは最後の方に少しだけで構わないよ。この時点で読む気をなくす人が多いからね。
あと、この企画だったらB君何か今までの経験で活かせれる内容あるんじゃない?それを所々入れていくと引き込まれるからそれを入れた方がいいと思う。
今日までと言ってたけどB君の力なら2時間でできるよ。頑張ってね。」
部下B「ありがとうございます。」
上司Cのアドバイスを元に修正した内容を上司Aに提出した所、
上司A「ふん。これでいい。」
と上司はその企画書を受け取って終了しました。
この具体例から言えること
この具体例で言えることはこの2つです。
- 上司Aは具体的な解決策を提案せずに否定だけしている
- 上司Cは最初褒めてあげて、その後に改善策を示して最後に励ましている
基本的に人は「誰かに認められたい」という感情を持っています。
その「認められたい」と言う感情を踏みにじられたら人は落ち込みますよ。
その「認められたい」という感情を上司Cは最大限利用しております。
特に言えるポイントとして
- まず褒めている
- 褒めた後改善点を言っている
- その後励ましの言葉を入れている
この3つのポイントでも、「まず褒めること」がかなり重要なことになります。
最初どんな内容でもまず褒めてあげることが部下のやる気を伸ばす上でかなり重要な要素になります。
ここで挫かれたら人はやる気をなくすことが大半です。
そして、褒めてやる気を上げた中で、改善点をわかりやすく説明してあげることによって部下Bも「この上司の話は聞こう!」と思ってくれます。
さらに最後に「励ましの言葉」を入れることによって部下Bは「これでやれば大丈夫だ!」と言う自信を持って行動することができます。
先ほども言いましたが、人は誰しも「認められたい」という感情を持ってますので、その感情を最大限に活かした方法を使わないと助言しても受け入れてくれませんよ。
私が経験した外注さんからの言葉
私も発注者として外注さんとコミュニケーションはできる限り取っております。
そして、外注さんが相談事として送ってくることも結構あります。
ある時、外注さん(Dとします)がこんなことを相談してきました。
Dさん「このデータを入れたいのですが、どうすればいいですか?」
Dさんが質問してきたことは私も以前経験したことであるため、文章で書くのが難しい内容でした。
そのため、具体例を紹介しているサイトを紹介する形でDさんにアドバイスしました。
私「このサイトを参考にしてやってみたらできると思いますよ。」
と言うことで送付した所、Dさんからかなり感謝されました。
そこで、後日Dさんに私から質問をしてみました。
(Dさんは私以外の仕事も請け負っているため、他の状況を聞くことができたのもあります。)
そうすると、Dさんは他の発注者の状況を説明してくれました。
やはり他の発注者は上司Aみたいな行動を取っている方が多くて挫折する人が多いみたいです。
Dさんが経験した中では上司Cみたいな行動を取っているのはあまりいないみたいなので、上司Cみたいな行動をとれば自然と人は付いてくる!と言うのをこの時実感しました。
それ以降、私は基本的に上司Cみたいな行動を意識してしております。
まとめ
- 頭ごなしに否定したら人はやる気がなくなる
- やる気を出すには、褒める→改善点言う→励ますが必要。
- そしてアドバイスする時にはその人の個性を最大限に活かすことが大事
私が外注していて意識していることはこの感じになります。
正直言葉1つで人は付いてきてくれるか、付いてきてくれないかはっきりします。
特に体育会系で育った方は「力で服従させればいい」という考えの方が結構いますが、今の時代この考え方は完全にNGです。
そんなことをしたら最悪パワハラで訴えられて終了です。
このあたりは企業でも個人でアウトソージングしていても変わりません。
まず褒める→改善点言う→励ます
このステップが付いてきてもらうには大事な要素になってきます。
この要素を理解すれば、部下に嫌われることなく良い上司として付いてきてくれるようになりますよ。
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こんなのには引っかからないぜ!
って声がかすかに聞こえてきましたので自己紹介します。
私はyousukeと申します。
公務員として約9年ちょっと勤めていましたが、在職中にネットビジネスを初めて公務員の収入を超えたので辞めました。
しかも子どもがいる中での退職。
周りから見れば完全に頭が飛んでいると思われますよね。
当時ほとんどの人が「公務員辞めるのはもったいない!」「そんな考えでは甘い!』と言われまくりました。
そんな周りの意見を全て無視して必死にネットビジネスに打ち込み不労所得を手に入れました。
正直正しいやり方でやっていけば誰でも自由な生活を手に入れるくらいの収入は得ることができますよ。
私がどのようにして公務員を脱出できたのかは下記記事で詳しく紹介しておりますので参考にしてみてくださいね。
社畜脱出物語を暇つぶしに読んでみる
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