みなさん、こんにちは。yousukeです。
今回は、メンタリストDaigoさんの「知識を操る超読書術」を読んでみて感じたことをレビューします。
2時間くらいで読める本なので、かなり読みやすい本ですよ。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
動画でも紹介しております。
目次
テクニックの否定
メンタリストdaigoさんは、従来のやり方を、ほぼ否定しています。
- 速読:速読すると、内容が置き去りになってしまう
- 多読:多読すると、目的を失ってしまう場合がある
- 選書:自分の好きな本ばかりを読んでしまうことが欠点である
私自身、速読とか多読にチャレンジしたことがありますが、挫折したことがあるので、この辺りを否定してくれているのは有難いですね。
①速読
まずは、速読です。
ハリーポッターの本を47分で読める人がいるんですけど、読んだ感想を聞いたら、小学生でも言えるような感想しか家なったという事例もあります。
なので、この事例から見ても、速読はあまり意味がないのかな?と個人的に感じています。
②多読
この多読を否定しているのには驚きました。
私自身、本を読む力は、多読で身に付けられると思っていたので、多読しなくても読む力を身に付けられるのは新しい発見でした。
知識を操る読書の方法
- 本を読む準備をする
- 本の読み方を知る
- 本から得た知識をアウトプットする
- 効果的な記憶術
本を読む準備をする
本を読む前に準備をすることから始まります。
まず、その本から得たい知識は何なのかを決めることが大事です。
本のタイトルや帯を見て、どんなことを身につけたいのかを、ざっくりと思い浮かべます。
本の読み方を知る
どんなことを身につけたいのかを、ざっくりと思い浮かべたら、今度は本の読み方を知ります。
本を実生活に役立てる読み方ということですね。
本から得た知識をアウトプットする
そして、本から得た知識をアウトプットしていきます。
この動画もアウトプットを兼ねてやっています。
アウトプットをすることで、脳みそに知識が定着しやすいんですね。
何事も知識ばかりインプットしていたら、そのうち知識は忘れていってしまいます。
知識を定着させるには、何かしらの形で、アウトプットして残すことが大事です。
ノートに書くのでもOK、こうやって動画で話すのもOK、色んなやり方があるので、何かしらの形に残すようにしていってください。
効果的な記憶術
そして、効果的な記憶術ということで、忘れた頃に復習するのが大事と言っています。
つまり、思い出すという作業(想起)をすることで記憶の定着に繋がるということですね。
これは一理あるなと個人的に思いました。
私自身、実際に忘れた頃に思い出したことを覚えているってことは、よくあります。
人は、1日経ったら覚えたことの半分くらいしか覚えていないと言われているので、忘れないためにも復習が大事ということですね。
復習することによって、一度覚えたことを忘れる直前に学んで記憶に定着させるという流れになります。
読書の質を高める方法
メンタルマップ
なぜその本を読みたいか、そこから学びたいことは何か目標を書いておくやり方です。
簡単に言うと「今日は1日に何ページを読む」「毎日読む」などの目標を書いたメモを挟んでおく方法です。
これは、続かない人にとっては良い方法かもしれないです。
そのメモを見て「あ、また読み直さないと」と気付けるので、継続するのが苦手な人にはオススメの方法です。
キュリオシティギャップ
最初見たとき、これなんだろう?って思いました。
つまり、好奇心のギャップですね。
自分が持っている知識と自分が知らない知識の差を意識することが大事ということです。
この差を意識することによって、脳組織の中の報酬系が活発化します。
この報酬系と記憶をつかさどる海馬は隣接しているので、報酬系が活発化したら、隣接する海馬も活発化して記憶しやすくなるということです。
脳科学の視点からも説明してくれているのは、有難いなと感じましたね。
こうやって、論理的に説明されているので分かりやすいなと感じました。
感情的に記憶に残りやすい物と言えば、漫画ですね。
なので、これは最近よくある「漫画で分かる〜シリーズ」とかもそうです。
例えば、デール・カーネギーの人を動かすという本は、読むだけでは難しすぎて途中で嫌になることも多いです。
ですが、漫画で分かるシリーズで読むと、漫画を見ながら学べるので分かりやすくなります。
実際に、メンタリストDaigoさんも同じことを言ってました。
セルフテスト
そして、最後にセルフテストです。
これは、自分の現在を知るということです。
どうして、自分は読書に苦手意識があるのかを知ることが大事になってきます。
私も、なかなか読書はできなかったんですが、最近になってやっとできるようになってきました。
状況によって対処してくるのが大事になってくるので、いきなり難しい本を読んでしまうと、途中で挫折してしまうことがほとんどです。
なので、そうならないためにも、まずは入門書から入ってみて、どんどん読書を身に付けていくのが大事になってきます。
そして、、言葉の意味が分からなければ、その言葉を理解できるように増やしていくのも大事です。
やっぱり、ボキャブラリーを増やしていかないと、読書をしても知識として身に付けるのは難しいです。
なので、ボキャブラリーを身に付けていくようにしてくださいね。
そして、セルフチェックの10項目については、詳しくは本を読んでください。
また、高速読書の中でも書かれていたことですが「しかし」「つまり」「例えば」などの接続詞に注目して読むことも大事です。
「しかし」であれば、逆説なので、作者が言いたいことをまとめています。
作者が言いたいことの具体例は、本の中で分かりやすく書いてくれているので、接続詞に注目して読んでみてくださいね。
理解力と記憶力を高める読み方
予測読み
書籍のタイトルやプロフィール、目次、帯をチェックすることです。
超読書術でも、帯とか読んであとは全部読むなとか、体を鍛えろとか、他にも忘れることを恐るななど、1章〜4章について書いてくれています。
これを見ることで、本にどんなことが書いてあるのかが分かります。
自分の過去や経験、知識を使って、本にどんなことが書いてあるのかを予測していくことが大事です。
予測については、箇条書きでも構いません。
予測と実際に書いていたことの違いについて比較できるようにしておくことが必要です。
比較することによって、実際に自分が思っていたことと本に書いていたことは違うというところが、強い印象になって記憶として定着されるので、それはそれで良いやり方でもあります。
そして、最初から読むのではなく、興味のある章や見出しから読んでいくことが大事だと書いてました。
ただ、小説は途中から読むと話が繋がらなくて分からなくなるので、小説以外に使える読み方です。
私自身も、途中から読むこともあります。
メンタリストDaigoさんも紹介している「影響力の武器」なども、途中から読むこともありますよ。
例えば、一貫性のコミットのところを読んでみるとか、そんな感じでよくやってます。
視覚化読み
これは、論理構造をイメージですることです。
マンガで分かるシリーズは、入門書にはかなり最適ですよ。
つなげ読み
本を自分で持っている知識や体験と結び付けて理解力を高める方法です。
その中で、3つ方法があります。
- text to text:過去に読んだことがあるテキストと結びつける
- text to self:過去の体験と本の内容を結びつける
- text to world:本の内容と世界に起きている現象を結びつける
この3つの方法を結び付けていくと良いですよと書いてありました。
この中でもやりやすいのは、過去の体験と本の内容を結びつけることです。
自分の過去と結びつけると、どんどん自分の記憶として残っていきます。
自分の記憶に残っていることに、プラスアルファとして入れていくと定着していきやすいですよ。
要するに読み
各章を拾い読みする方法です。
拾い読みした中で、どんなことが書かれているのか簡単にまとめていくということです。
このマインドマップでまとめているのも、要するに読みに近いといえば近いです。
この中でも、感情を込めていくのが大事と言われています。
小説以外であれば、好きなところから読んでいけば良いです。
例えば「最初は1章を読んでみて、2章3章は飛ばして4章を読んでみようかな。」みたいな感じで、飛ばし読みするのも1つの方法です。
要するに、自分の好きなところから読んでいけばOKってことです。
質問読み
これは、著者にツッコミを入れながら読む方法です。
ただ、これは高度な技術なので最初はやらなくても良いのかな?と思います。
この質問読みで何をするかと言うと、自分なりの答えを出すことが大事になってきます。
本を使って自問自答を繰り返すという、やり方です。
何冊か読んで慣れてきてから 使えるようになるのかな?という風に個人的に考えています。
まとめ
従来のテクニックの否定
- 速度
- 多読
- 選書
知識を操る読書の方法
- 本を読む準備をする
- 本の読み方を知る
- 本から得た知識をアウトプットする
- 効果的な記憶術
読書の質を高める方法
- メンタルマップ
- キュリオシティギャップ
- セルフテスト
理解力と記憶力を高める読み方
- 予測読み
- 視覚化読み
- つなげ読み
- 要するに読み
- 質問読み
メンタリストDaigoさんが一番言いたいことは「個人的には読書の質を高める方法」かな?と個人的に思いました。
この5つの方法を実践して読めば、読む力が身に付くことを紹介してくれているので、特に3章を念入りに読むようにしてみてくださいね。
かなり良い本なので、一度読んでみてください。
では、以上で終わります。お疲れ様でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあ〜よくある詐欺商材の案内やん!
こんなのには引っかからないぜ!
って声がかすかに聞こえてきましたので自己紹介します。
私はyousukeと申します。
公務員として約9年ちょっと勤めていましたが、在職中にネットビジネスを初めて公務員の収入を超えたので辞めました。
しかも子どもがいる中での退職。
周りから見れば完全に頭が飛んでいると思われますよね。
当時ほとんどの人が「公務員辞めるのはもったいない!」「そんな考えでは甘い!』と言われまくりました。
そんな周りの意見を全て無視して必死にネットビジネスに打ち込み不労所得を手に入れました。
正直正しいやり方でやっていけば誰でも自由な生活を手に入れるくらいの収入は得ることができますよ。
私がどのようにして公務員を脱出できたのかは下記記事で詳しく紹介しておりますので参考にしてみてくださいね。
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