皆さんは、ライターを目指していく中で、どのようなことを念頭に記事を書いていますか?
少しでも読者の役立つ情報を書きたいと思っていたり、たくさんの読者に読んでほしいと感じたりしていませんか?
そんな願いを解決する為に、そして、今より一つ上のステージへ上がる為に、必要不可欠とも言えるのがストーリーライティングです。
今回は、ライティングにおける「物語」の重要性についてお話していきたいと思います。
ストーリーライティングには、たくさんのメリットが詰まっていますよ。
動画でも紹介しております。
なぜ物語が重要なのか?
物語といえば、すぐ思いつくのはマンガや小説、ドラマなどではないでしょうか?
これらは、要素は様々ではありますが、読者や視聴者の興味を引きますよね。
記事であっても、同じことが言えます。
例えば、高校受験や大学受験といった自分自身の経験を思い出してみて下さい。
自分が「合格」というゴールに至るまでの経緯というのは、誰であってもあるはずですよね。
このような「合格」までの過程を題材にした場合、物語として記事を書くのなら
主人公:中学3年生男子
状況:志望校のA高校に合格する為に、5教科で合計200点ほどあげないと合格圏内に入れない
このような状況の場合、まず考えるのは
「あと200点もどうやってあげたら良いだろう?」
という部分になりますよね。
方法としては
- 自力で勉強する
- 塾に通う
- 家庭教師をお願いする
といった、上記3つが一般的にあげられるものではないでしょうか。
とはいえ、自力で勉強したとしても、飽き性ですぐにマンガなどを読んでしまったり、テレビの誘惑に負けてしまう可能性が大きいように思いますよね。
自分で勉強するという方法は、中学生にはあまりオススメの方法とは言えそうにありません。
物語を進める方法としては、友達に登場してもらいましょう。
「○○の家庭教師、教え方も上手いし解りやすくていいよ。」
なんて、どうやって勉強するべきか悩んでいた主人公に対して最適な勉強方法を教えてくれる友達が登場したら、事態は好転しますよね。
会話の中で、友達に
「3ヶ月くらいで5教科合計が250点くらい上がったよ。」
などの具体的な期間や、点数を織り交ぜてみるのも良いです。
このように、友達をきっかけとし、主人公も、家庭教師を頼むことでA高校の合格ラインに到達することができ、見事桜を咲かせることが出来た。
大まかな流れとしては、このように高校合格に至るまでの葛藤や、合格出来ないかもしれないという恐怖などから、合格することが出来たという成功談までの流れを書いていくことで、どこかで読者の共感を得ることが出来るはずです。
共感を得た部分に対して、人は動くので、こういうところを作っていくことが大事になってきます。
冒頭でも触れたように、マンガや小説、ドラマなどもストーリーという要素が満載です。
より多くの方が知っているとされる題材で言うなら「ONE PIECE」なども、ストーリーの要素が溢れています。
主人公のルフィをはじめとし、物語に登場している主要なメンバーは一人ひとりに葛藤や、悲しい過去があったりしますよね。
そういったストーリーに惹かれて、読者は共感を覚え、魅了されます。
ストーリーを書く力を身につけることができたら、ライディングを行う上でもかなり強い武器になります。
ストーリーを書く力が育てば、より多くの共感を得られるようになっていきます。
より多くの共感を得られるようになれば、さらに文章力や構成力が身につき、次のステップへと進むことが出来るようになります。
第三者の視点から、箇条書きなどで淡々と説明を読むだけよりも、ストーリーライティングを使って、たくさんの読者を引き込むことができれば、自分自身のスキルアップにも繋がりますよ。
ストーリーライティングと3つのnot
記事を書く上で、必ずついて回るのが、この「3つのnot」です。
- not read:読んでもらえない
- not believe:信じてもらえない
- not act:行動してもらえない
この3つは、記事を書いていく上で、かなり大きな壁と言えます。
この壁を超える為にも、ストーリーライティングをすることが重要になってきます。
not read(読んでもらえない)は、ストーリーで記事を書くことで読者の感情に直接響かせることや共感を得てもらいやすくなることから、かなり超えやすい壁になります。
何よりも、まずは共感を得てもらえる記事を作っていくことを心掛けるのが大事になってくるということです。
実際に、私が運営している他のところでも、ストーリーで書くことで読んでもらうというのは実践している方法の一つですよ。
どんな題材をストーリーにしたら良いか?
3つのnotの話をしていく上で、大切なのがこの「題材」についてです。
より強い題材を使うことで、検索される回数なども変わってきますよね。
中でも、コンプレックス系は強い題材と言えます。
例としては、見た目のコンプレックスから「ダイエット」や「青汁」などがありますが、これらは現在では法律の関係で結構厳しくなっています。
私のところでも、これらは殆ど扱っていません。
代わりに、扱っているコンプレックスに関するものは、恋愛に関するものが強いと言えます。
恋愛は、コンプレックスの塊といっても過言ではありません。
見た目だけでなく、性格や人間関係といった様々なコンプレックスに通ずるものがあります。
もし、恋愛を題材にするのであれば、このような設定を考えます。
同時に、上記項目の時よりも、もう少しストーリーの進め方について掘り下げてみましょう。
主人公:独身男性(25歳)
状況:周りが殆ど結婚してしまった中で、一人残されているような焦りを感じるようになってきた
今の御時世では、25歳で独身であっても、特に気にすることはないかもしれません。
ですが、状況に書いたように、周りが次々に結婚していくのに、自分は彼女も居ない。
独身は自分だけになってしまい、職場も男だらけで出会いを期待することも出来ない…。
このままでは、墓場まで一人かもしれない…なんて、主人公は焦りを感じます。
どうにかしないと!と行動した結果、ネットで婚活にたどり着きますが、興味は持つものの、
(本当に出会えるのだろうか?)
(騙されたりしないだろうか…?)
と、心配や不安も抱えてしまいます。
こういった不安を打ち消す要素はたくさんありますが、今回は思い切って行動させてみましょう。
婚活パーティーを選んで、申し込み、行ってみたけれど、成果に繋がるような出会いがないどころか、年齢制限があったにも関わらず、制限以上の人が居たり、既婚者が居たりするものだった。
出会いを求め、真剣に相手を探す為に申し込んだにも関わらず、こんなパーティーだったら最悪ですよね。
しかも、参加費用として5000円を支払っていたとしたら…
「なんでこんなのに5000円も支払ってしまったんだ!もったいない!」
という気持ちになりますし
「こんなパーティー二度と行くか!」
と、思いますよね。
それでも、これも一つの経験と自分に言い聞かせ、次に望みをかけてみます。
すると、今度は立食形式のパーティー案内が目に止まりました。
(立食形式だったら…ちょっとは期待できるかな?)
主人公の気持ちを考えながら書いていくことで、読者も同じような目線で話を読み進めてくれます。
さて、立食パーティーに参加した主人公は?
(…あれ、雰囲気が違うぞ…?)
元々、立食形式というのは男女どちらの参加者も基本的には食べ物目当てに参加している場合が多く、出会うことや文字通りの婚活を目的としている人は少数です。
多くの参加者が代金の元をとろうと、詰め込めるだけ詰め込むような食べ方をする人も少なくないのが現状のようで、残念ながら、今回も主人公は出会いに恵まれることはなく、挫折してしまいます。
「婚活パーティーではもう出会うことは出来ないな…。」
もう独身でいるしかないのかもしれない…と諦めてかけていた時に、友人から「合コン」の話をもらいます。
(合コンかぁ…どんなもんかな?)
婚活パーティーがあまりにも散々な結果だった為、他の手段の一つとして、行ってみようという気持ちで誘いに乗り、参加してみます。
しかし、行ってみたら年齢も離れており、女性側は結婚に対しての意欲も殆どなく、遊び友達がほしくて参加しているパターンでした。
行くだけ無駄だった…と愕然としてしまいますよね。
婚活パーティーも、合コンもダメとなったら…次は一体どうしたら良いんだろう…?
段々と主人公の置かれている境遇や、自身の体験などに当てはまるものがあれば、共感を得られる部分が出てきているはずです。
途方に暮れていたところで、高校の時に同じ部活だった同級生に会うのですが、奥手と思っていたその友人の隣には女性が…。
話していく上で聞いてみれば、やはり自分の彼女だと紹介され、同級生が彼女と知り合うことになった経緯を聞きます。
すると、自分も男ばかりの職場で女性と出会うこともなく、そういった縁にも恵まれていなかったと似たような境遇であったことを教えてくれます。
そして、
「有料の婚活アプリを使ってみたんだよ。」
と、主人公にとって目からウロコとも言える発言を耳にします。
この時のポイントとしては、あまりにもかけ離れた生活をしていたりする人を重要な位置に据えないことです。
今回の同級生は、主人公と似た境遇であり、そんな中であっても
「婚活アプリを使うことで彼女を作ることが出来た」
という身近な成功例になります。
もちろん、主人公は同級生にどの婚活アプリを使ったのか教えてもらうという行動をとります。
とはいえ、最初からすぐにうまくいく訳はありませんよね。
なかなか自分の思う相手に出会うことが出来なかったものの、根気強く続けていったところ、一人の女性と意気投合し、デートを重ねていき、プロポーズして結婚します。
このように、物語として書いていく方が、より読者の共感を得やすいです。
また、このお話に関しては半分は私自身の経験談でもあります。
題材にするものは、自分が経験したことや体験したことを交えられるものがあるなら、積極的に挑戦してみるのも良いですよ。
ストーリーライティングをする上で大切なこと
ストーリーライティングは、上記のような形で経験談などを交えながら書いていくことが何より重要な部分と言えます。
難しく考える必要は一切ありません。
ストーリーを作る上で元の要素になるのは
- 自分の過去の経験
- 身近で起こった体験
- 小説や漫画で印象に残ったところ
などが挙げられます。
こういったものを引っ張り出してきて書くことで、伝わりやすく、共感を得やすいストーリーを作ることが出来るようになります。
中でも一番説得力があるのは、やはり自分の過去の経験です。
自分の過去の経験から現在に至るまでに活かされたことや、得意なことなどが重要になってきます。
得意な経験を全面的に出していくことで、どこかで読者の共感を得ることが出来ます。
そうすれば人を引きつける魅力が出てきますし、必然的に記事に対しての滞在時間も長くなるいい記事が出来上がるようになっていきますよ。
基本的にストーリーの構成としては、一定の主人公を作った上で、日常からの葛藤があり、その葛藤から少し立ち直るも、また別の問題が生じてしまう。
葛藤を乗り越え、問題を解決に導き始めたところで最大の葛藤が壁として主人公の前に立ちはだかります。
最後に、その最大の葛藤を解決してハッピーエンドが訪れる。
これが、基本のパターンになります。
ここで注意しなければならないのは、最後は必ずハッピーエンドになることが絶対条件であるということです。
最後がハッピーエンドにならないと共感は得ることは難しいです。
読者は、主人公やその周囲の人物に自分を重ね合わせ、葛藤や挫折・苦しみを乗り越えていく場面に共感を得ていくので、乗り越えるまでの過程などを強調して書いていくことを意識するだけでもいい記事を書けるようになります。
その中で、葛藤や挫折した物事においての解決策を提示し、紹介することで行動に移してくれる読者も出てきます。
この解決策からの一連の流れがハッピーエンドに繋がるわけですから、最後がハッピーエンドにならない物語にするわけにはいきません。
ちなみに、私が見てきた中では、大体100人に1人くらいのペースではありますが、それでも3つのnotの一つであるnot act(行動してもらえない)の解消になっています。
このように、過去(ダメだった自分)から未来(成功した自分)へ向けて書いていくことでストーリーは進行することが出来ます。
成功するまでの過程を、どれだけ詳細に書くことが出来るかというのが重要なことなんです。
特に、自分自身の経験談であれば、成功するまでの葛藤や挫折・苦しみはよりリアルに伝えることが出来ますよね。
そういった部分を赤裸々に出していくことで、真実味の深い記事が書けるようになります。
これで3つのnotの最後の一つであるnot Believe(信じてもらえない)も、クリアすることが出来るようになりますよ。
ストーリーライティングに対し、あまり良い印象を抱いていない方がいらっしゃるのなら、残念ながらライティングを覚えていったとしても、大きな成長は出来ないかもしれません。
それほどに、ストーリーライティングの持つ、読者を引きつける力は大きいですよ。
まとめ
今回は、ストーリーライティングの作成の仕方について、私の経験則も交えた形の説明をさせて頂きました。
物語の重要性は
- より読者の興味を引くことが出来る
- 自分自身のスキルアップに繋がる
ということが最大の魅力とも言えます。
マンガや小説などにも、ストーリーの要素は満載です。
自分の書いた記事にも、それらを追加することが出来れば、更に質の高い記事になると思いませんか?
ストーリーライティングと「3つのnot」については
- not read:読んでもらえない
- not believe:信じてもらえない
- not act:行動してもらえない
上記3点を解消する為に必要なことがストーリーライティングであり、ストーリーにすることで読者の興味を引くことでnot read(読んでもらえない)を超えることが出来ます。
自身の経験談などを交えながらストーリーにすることで、葛藤や苦しみなどの部分でたくさんの共感を得て、内容を信じてもらえればnot Believe(信じてもらえない)の壁も超えることが出来ます。
信じてもらった上で成功を収めることが出来たなら、引き込まれた読者の心も揺さぶられ「ちょっとやってみようかな?」と行動に移してくれる読者も出てきます。
これで、not act(行動してもらえない)も解決することが出来るようになります。
このように、ストーリーライティングを使うことで3つのnotの壁を超えることが出来ますよ。
ストーリーライティングを書く上で必ず守らなければならないことは
最後は絶対にハッピーエンドにする
ということです。
どのような過程であれ、葛藤や挫折・苦しみを乗り越えていく主人公を見て読者は共感してくれますよ。
ストーリーライティングについて、簡単には説明してみましたが、本格的に説明する場合、かなり膨大な量になってしまいます。
現在では、私自身が記事を書く場合も、すべてストーリーライティングで書いていますよ。
物語にすることで、たくさんの読者の目に触れ、結果として成果もあがってきます。
私個人としては、ストーリーライティングにして良かったと思う次第です。
皆さんも、ライターとして更に上を目指すのであれば、是非ストーリーライティングを磨いてみて下さいね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあ〜よくある詐欺商材の案内やん!
こんなのには引っかからないぜ!
って声がかすかに聞こえてきましたので自己紹介します。
私はyousukeと申します。
公務員として約9年ちょっと勤めていましたが、在職中にネットビジネスを初めて公務員の収入を超えたので辞めました。
しかも子どもがいる中での退職。
周りから見れば完全に頭が飛んでいると思われますよね。
当時ほとんどの人が「公務員辞めるのはもったいない!」「そんな考えでは甘い!』と言われまくりました。
そんな周りの意見を全て無視して必死にネットビジネスに打ち込み不労所得を手に入れました。
正直正しいやり方でやっていけば誰でも自由な生活を手に入れるくらいの収入は得ることができますよ。
私がどのようにして公務員を脱出できたのかは下記記事で詳しく紹介しておりますので参考にしてみてくださいね。
社畜脱出物語を暇つぶしに読んでみる
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